ノート術 −実践編−

少し前の記事では今までの問題点について書きました。
今回は、その問題を解決するにはどうしたらいいのか、あと少し実践した感想も書きます。


まず、前回出た大きな問題点とはノートにメモをとるハードルが高いということでした。
そこで僕が考えた3つのこと。


①持ち歩けるときは持ち歩く
これは小さなメモ帳を持たない代わりにノートにすべてをまとめたので研究室、自宅、カフェなどカバンを持っていくシチュエーションでは携帯するようにしました。
あとは、持ち歩きたいと思えるような少し高級(といっても学生でお金がありませんので…)のものを使用する。
サイズは携帯のしやすさを考えるとB5よりも小さいことが望ましいけれど、A4を半分に折ったプリントが挟めるようにB5がベストかなと。


②ノートはルーズリーフを使う
今までは机がないところでも書けると思いリングノートを愛用していましたが、実際にはそういう場面は少なかったためこだわりをなくしました。
それよりも分類や整理ということを考えてルーズリーフにしました。
ノートの場合、プライベート用と研究用を分けるだけで2冊になってしまいます。
一冊でどうにかしようとすると中がぐちゃぐちゃになりあまり見返したいとも思えません。
それならばあとから挿入などもできるし、分類も楽なルーズりーづを使おうかなと。
あと、ノージャンルのコーナーを作るのもありかなと。


③付箋を使う
いろいろ工夫をしても小さいころからの記憶でどうしてもノートはきれいにあるべきという考えが離れない場合、この方法が有効です。
やり方は単純ですが、ノートにまとめるというよりメモしておきたいという場合、ノート一面を使うのはもったいなく思ってしまうのですがメモをとりそれをどんどん追加していくことで解決できます。気軽に感じたことやその日行った場所の感想なんかも書いていけばちょっとしたライフログにもなります。
付箋はルーズリーフを挟んでいるファイルの表紙の裏とかに数枚貼っておくと便利です。


以下、感想
やり始めて2週間くらいたったでしょうか。
特に感じることは本の感想も読み終わった後ではなく、読んでる途中に付箋使ってどんどん貼っていくのでいろいろと考えるようになりました。
読むスピードは少し遅くなってしまいますが、よく考えながら読めているということなのでいいことだと思います。
あとは、研究のアイデアを練る時にも使っているのですが論文などから撮ってきた図を張り付けそこにコメントを書き込むことなんかもしてます。


あとこの記事は下の本を参考に書きました。